未来予想 2015Q2

昨日、apple watchの予約が開始されたりmacbook(薄薄)がでたり、裏ではNABでAdobeやら映像関係のところの発表があったりで世界はうごいてます。一方、おいらは相変わらず、エクラノプランが如く海面ギリギリを飛んでる感じです。

というわけで、いつものブログに書くように未来予想を修正しつつ、今のおいらの予想を書いておこうと思う。

ゲーム周り

  • ゲームエンジン
  • VR
  • 周辺

トピックてきにはこの辺かなぁと思う。

ゲームエンジン

2015年5月現在、UE4の追い上げというか、バージョンアップがものすごい勢いで存在感が増すばかりで、今年後半から来年初頭あたりにはUEをつかった同人ゲーム、モバイルゲームがちらちら出てきたり、ノウハウ本が揃ってくるだろうなと思う。現時点では、ノウハウというか、これどうやってやるの的な話で探しても英語でもみつからんことが多いけど、着実にユーザも増えてきてることから、ネット上で見つかるようになってきた。これはかなり大きいし、最初の段階から日本語対応してくれていたり、tutorialをyoutubeに大量にあげてくれていたりとかなりいたれりつくせりな接待プレイしてくれてるので当然ちゃあ当然で、時間が経てば必然的にノウハウも蓄積してきてこういうことはこうやれってのがわかりやすくなって、ガチムチ勢じゃなくてもいろいろ作れるようになっていくだろうなという感じです。ただ、リッチな絵というのが売りで、長所は同時に最大の短所にもなりうるところで、動かすデバイスのパワーがそこそこ必要になるということ。現時点だとios向けだと最低metal対応のA7以降のチップが乗ってるデバイス、androidだとここ2年のハイエンド機が欲しいところでモバイル向けでやるにはちょいと狭い市場を狙う感じになる。ただ、この辺も時間がたてば同等のデバイスが廉価で入手できるようになったりするのがIT業界であるわけで、1,2年すれば大半のデバイスで動くよねってくらいにはなるだろうなと思う。あとは、リッチな絵を作れるか、アセットを用意できるかの部分が大きくなりそう。アセットを買うことはできるけど、unityのストアに比べてまだ動き出しってことで小さいし、物量がたらない。となると当分は自前でということになるわけだけど、PBR対応したアセットを準備できるか、物量を準備出来るかでUE向けに作れるかの分かれ道になりそう。リッチな絵をすぐ出せるけど、そのリッチな絵でみせたい世界を作るのはやはりそれなりの技量が必要になるということで、ストアが揃うまで出来る人じゃないと厳しいという部分がありそう。その辺を差し引いても、時間が経てばノウハウ、ストアの充実で簡単にリッチな絵のゲームを作れるようになっていくだろうなと思う。今年後半から来年初頭くらいに店頭に本が並びそうな予感。

Unityに関してはUnity5もようやくでたし、ライセンスも緩和して機能的な面に関してはプロ版との差別化はなくなって起動時のスプライトと年商10万ドル縛りくらいになったのは凄く大きい。UE4もサブスク無料化で、四半期ごとの売上30万円以上で5%のレベニューシェアで導入しやすくなったりとほんと作れる人間には天国のような世界が展開され始めている。で、Unity5はUE4がなんでも用意してますよ?、足りなければソースみて拡張してねというスタンスに対して、assetで拡張なり、自前で拡張して使ってねというスタンス。なにかとUnityとUE4は比べられることが多いわけだけど、どうしても素の状態だとUE4の方が豪華だし、強い。ただ、それを補うかのようにAssetが大量にstoreにあたり、githubで公開されてたり、どっかのブログにノウハウがのってたりとユーザベースがしっかりしてる気がする。その辺でほぼほぼ大抵の人が作りたいものは作れるようになってると思う。この辺、ツールの力量が云々よりも使い手が何を作るか、または作りきる力がものをいう気がする。とりあえず、unityは今年後半くらいまではいまの勢いが続くかなと思う。愛用の環境であるけど、まだ当分付き合いが続きそうだなと思う。

2D関係はCocos2D-Xがど安定だなと思う。Unity,UE4もできるけど、バイナリサイズとパフォーマンス的な上限を考えるとスリムで作りやすい環境じゃないかと思うわ。

でも、なにを作るにしても使いやすいツールを使えばいいんじゃないかと思う。とりあえず、この表現をするためにうん十万だとかうん百万のソフトが必要ですって時代はおわって、ツールがないから出来ませんという時代は終わった気がする。英語をちょっと理解できればチュートリもyoutubeなりで無料のいいものがたくさんおちてるわけだし、日本語も熟れたエンジンなら情報もそこそこ見つかるわけだし、やらない理由はないわけだ。自分自身もそのうちのひとりだけど、ツールいじくり回すだけじゃなくて作品を作りきっていくのは大事だなと思う。

まさしく↓のビデオでいってることをやっていくのがいいんだろうなと思う。

VR

Oculus Rift、Sony morpheusだけじゃなく、Valveも参戦。 とりあえずどれも今年後半に発売なり、なんらかの発表するよって言うてるところ。開発キットも手に入りやすく実際に作品もいろいろ作られてるし、盛り上がるためのコンテンツは揃いつつあるように思う。手軽さという点を考えるとGearVRみたいなスマホを使ったHMDがいい感じなのかなとおもう。けど、国内だとandroid系の人気が停滞気味ということを考えると対応のgalaxyがうれるかといったらちょいと微妙なところかもしれない。その辺も加味の上で、海外からもりあがるような気がする。国内は開発者が盛り上がってるからすぐに日本でヒットしだしたらコンテンツが供給されるという意味では美味しい土壌ではあるけど、例のごとくの日本人の気質的に海外で盛り上がってから、評価が定まってからのブームになるだろうなと思う。desktop向けのHMD系に関してもPS4なりゲーミングPCをもってるのは海外勢の方が多いし、リアル系の体験に飢えているのは海外勢という土壌の違いから、まずは海外からブームが来る感じなんじゃないかなと思う。作り手側的には現時点で手を出してればすぐにコンシュマー向けのものに対応できるだろうし、GearVR対応も楽だろうからその辺のノウハウを理解してれば問題なく波に乗れるだろうなと思う。

で、HMD以外の部分。Kinect v2関係でもうちょいいろいろと楽しいアプリケーションが出てくるかなあと思っていたのだけど、結局、今のところ環境の再構築だとか、3Dスキャナだとか、モーションキャプチャ以外のところが全然盛り上がらなかった感じ。HMDと合わせてVR空間に体をもっていくのにつかったりされる例もあるにはあるけど、思っていたほど盛り上がってない感じ。この辺のdepth cameraを使う系のものは可能性高そうなのに今ひとつ盛り上がらないのはどうしてなのか興味深いところ。あとこの系統だとproject tangoがタブレットにdepth camera乗っけて楽しい感じのことをやろうとしてるからこの辺がもうちょい手軽になると動きがあるのかなぁと思う。

VRに必要なガジェットは十分普通の人の手にも届く範囲の値段になったし、ぼちぼちなんか展開がありそうな気がする。

その他

ゲーム作り関係で一応関係してくる3Dソフト周りについて。この辺のツールについてもautodesk以外のところはほぼindie向けのライセンスを出してきてる。10万もだせばとりあえずひと通りのことができるよねという環境が手に入る用になった。それとUnityに始まるゲームエンジンの普及、3Dプリンタが民生レベルの値段になり始めて手軽(実際には手軽ではないけど、フィギア作りでスカルピーをコネて立体つくるよりは手軽という意味)に立体物を出力できるようになったりと、3DCGの需要がたかまってるのかなと思う。高まっているけど、技術系というかスキルが求められる系のお仕事の国内での評価というのは厳しいというか、買い叩かれて傾向にあるので、お金をじゃぶじゃぶいれてどんどん育てていくような感じにはなりそうもないので残念。ある一定ライン以上はクオリティあげられないだろうなと思う。PBRやら、substanceやら、ツール側がかなり便利になってるのも事実でその辺での底上げくらいしか期待できないところも悲しいところかもしれない。

要求される知識はふえてる一方で、その辺のツール、ノウハウ、チュートリへのアクセスのし安さはましてるからどうにかなるのかなと思う。とりあえず、3Dはもうちょいもりあがってくれるとたのしいなとは思っている。

PC周り

  • スマートウォッチ
  • スマホ
  • PC
  • web

というわけでPCというか情報端末系の話。

スマートウォッチ

apple watchにせよandroid wearは使ってみると案外いいみたいな話がでてきたりする。一方で、なんか先行してるandroid wearが一般化するまでいたってないところを見るとまだ何かが足りてないのかなとおもうところもちらほら。CPU/GPU/メモリ/バッテリの要素技術が進化して時計サイズに十分な計算リソースが確保できるようになれば、一人一台の情報端末になりうるかなと思うけど、モニタサイズを考えるとスマホの方がそのポジションにおちつくのかなあ。操作の入り口としての時計はありなのかもなあと思うけど、まだ操作の入り口にするにしても小型化、省電力技術が微妙においついていない感じがする。ただ、初期から着実に進歩するものでもあるから実際に使われつつ、こうあるといいというのが見えてくるのかもしれないなとは思う。技術の進化待ちというのが一番で、その次に生活の中でどうアプライするのかという部分が今ひとつぴんと来てない。時計という小窓がどう生活に彩りを与えてくれるのか描ききれてない気がする。

iphone6Plusに変えて、勝手にヘルス関係の統計がとられてるのを見つけて、案外これはいいかもなあと思った。それのセンサーとしてこういったスマートウォッチが果たす役割はありそうだなと思っている。自分がどれくらい動いてるのか客観的データとして提示されると楽しいものがある。ヘルス系のデバイスとみるとありなのかなと思う。

ちょっとした通知、着信、情報を引っ張るデバイスという位置づけなんだと思うけど、センサーの拡張部分でこれはなきゃならん、あるいは未来のあるべき姿というのがやっぱりおいらの中には浮かばない。こうなったらいいなあという部分が思い当たらないのは年を食って感受性がにぶってるのかなぁとは思うけど、自分にはワクワク感がまだない。たぶん、ある程度はやったら自分も使い始めてそうではある気がする。その程度。

スマホ

iphone6plus、Nexus7を導入してやっとこさ最新のOSをいじった。開発系で枯れている古いバージョンが好きなおいらは上げれてもあげることがなかったわけだけど、いろいろ台数増えて上げてもいい状態になったので最新の環境をいじれるようになった。それと最新の環境になれてしまうとそれが当たり前であるという錯覚でソフトを作る時にそのほぼ最新機種に合わせて作って過去の機種でまともに動かないことになるのが嫌だってのもある。その辺のポリシーが建前で、実際は変えるのが億劫なだけというのもある。けど、ちょい昔のスマホ、タブレットでも十分といえば十分で、途上国でメインなスマホとかが2,3年前のスペックというのも納得で、最新の環境ってそこまでいらないんじゃないかということも思う。ここ最近のおいらの興味という開発の中心がゲームというリソースをめちゃくちゃ使う世界だからリソースがたくさんあるほど表現の幅が広がっていいわけだけど、それでも昔の機種で十分だなと思う。その辺を加味してもこれからの進歩の先は省電力化がメインだろうなと思う。あと、微妙にGPU周りのグラフィックの性能が上がってくる感じになるんだと思う。それもハイエンドの話でローエンドは省電力だけで計算リソースはそこまで増えない気がしてる。ほんと、なんらかのリソースをめちゃくちゃ食うようなアプリケーションがでてこないと計算リソースを上げるインセンティブがない気がする。

ちょうど、昨日FF13のスマホ版が配信になってた。スマホでどこまでできるんかなぁー、グラとかの最適化とかどうなってるんかなといじってみた。そしたら、クラウドゲーミングだった。。クラウド側でゲームの重い処理をしてそれを映像をストリーミングするという仕組みで動いてた。クラウドゲーミングが実用化されるまでもうちょいかかるかなとおもってただけにびっくりした。時たまラギーになるのはおそらくうちのwifi環境のせいだとおもわれるが、レスポンスはそこまで悪くはなかった。ただ、残念なことにバーチャルキーが複雑怪奇で操作が複雑化したらこりゃゲームにならんなとおもってそっとじ。操作周りが洗練されるとほんと十分に遊べそうだなと思った。この辺は、やはりゲームパッドなり拡張でハードキーがほしくなる。実際、nexus playerやらshieldにはゲームパッドのオプションがあるし、MFiでゲームパッドもそこそこ出始めてる。つまり、こういったゲームが一般化すればゲームパッドも一般化するんじゃないかと思う。タッチ操作に最適しないで、ゲームパッド前提でこういう移植が増えてくるんじゃないかと思う。となるとコンソールゲーム機やら、携帯ゲーム機とのかち合いがでてくる。その辺は必然的な話だとは思う。センシティブな操作が要求されない系のゲームならクラウドゲーミングでいけるだろうし、操作性という意味で優位性があった専用機の立場がスマホ、タブレットのゲームパッドの一般化でなくなるだろうと思う。計算リソース周りは専用機は固定で開発しやすいところだけど、年々進化続けてあっという間にスペック的に抜かすスマホ勢の方が絵がでやすくなる。結局、今の世代で専用機は終わりなのかもしれないと思う。

で、クラウドゲーミングの別の側面というのが、ネットワークレイテンシが影響しない内容の処理はクラウドに投げてしまえというのが当たり前になりつつあるということ。siriもクラウドになげてるわけだし、処理が重いものはクラウドへ。手元の計算リソースは、ネットワークレイテンシがあると困る系のものだけを回せるだけの能力があればいいという話になる。となるとやはりある程度のリソースが確保できたら省電力化の方向へ進化するのは必然7日もなと思う。ローカルで計算しなきゃならないような重い処理は、インタラクティブなゲームとかARとかぐらいしか思いつかない。ほかの用途がでてくれば計算リソースを潤沢に載せる方向に進化していくだろうなとおもうけど、いまのところその辺の兆候はないと思う。

最新のosをいじってみて思ったけど、やはりiosは細かいところが荒削り。一方、androidは言われるほどひどくない、むしろいいと思えるくらい。この辺の進化もあまり感じなくなってきてるとおもう。いろいろと便利な機能は追加になっているけどスマホという存在以上にインパクトが大きい物はない。クラウドへの依存度が上がっていてデータのやりとり楽になったとか、シームレスになってるということは大きいけど、ネットにどれだけの情報を預けるかでこの利便性はかわってくるところでもあるから、ひとによってまちまちの利便性向上しかないだろうなとおもう。この辺を考えると、便利機能は追加になるけど、ちょいとばかし、安定度なり、堅牢性を高める方向に進む気がする。そうしないとスマートホーム的な話が来た時のセキュリティの穴になりうる。

PC

さっきのクラウド側に投げるという話の続きにはなるけど、PCもそれでいい気がする。ローカルで計算リソースを確保しなきゃいけない人種はほんとわずかだろうから普通の用途は、タブレットなり、それに近付いたシンクライアント、あるいはスマホにモニタ、入力デバイスをつなげた利用の方向に行きそうな気がする。逆にガチムチマシンが必要な人はリソースが潤沢なマシンを使い続けるんだろうなとおもう。その辺で、OSがどうなるかというのが気になるところではある。winみたいにタブレットもPCも同じでやるか、林檎みたいにOSをわけつつ、ある程度似せる方向でうごくのか、アプローチは複数あると思うけど、ラディカルに変わることはスマホと同様にないんじゃないかとおもう。堅牢性とか、安定性を高める方向にすすむと思う。利便性の部分の追求は今までより遅くなるんじゃないかと思う。

チップの値段が上がるかなということを考えていたのだけど、結局、クラウドになげるだけで必要になる計算リソースはふえるわけで需要が一般人からクラウド側にうつるだけでそこまで変わらないのだろうなと思う。

web

html5も仕様定まってこれからいろいろたのしくなるんかなと言ったところ。webGL対応のゲームエンジンもあったりでブラウザでできることが増えた。けど、なにが重要って、ユーザにとってはサービスへの入り口の一つでしかないということ。web自体は後ろに存在していて、アプリとブラウザでそこにアクセスしてるには違いないわけだけど、汎用的にどこでも使えるからブラウザベースの時代がくるんだといったら実は難しいなと最近の傾向を見ていて思う。ブラウザベースでものをいうのは、林檎様、google様のプラットフォームに載せられない系のもの。エロとか、プライベート向けとかになる。ブラウザでもアクセスできますよってものでもアプリがあるとそっちの方が利便性がよかったりする。スマホなりタブレットでなんらかのサービスを使ったことがおいらないというのもあるんだと思うけど、おいらの中ではwebは存在してるけど、意識のされることのないものだと思う。

ブラウザベースにこれからなるんだという話をみたんだけど正直眉唾だった。おいら以外のユーザーがどうwebにアクセスしてるのかというはわからないけど、アプリが優位だろうなと思う。ブラウザでブックマーク云々よりもアプリのアイコンのがアクセスらくだし恒常的につかうならそっちのほうがいい。もちろんブックマークをアイコン化して云々もあるんだけど、それを利用したことがない。それを考えるとスマホ対応ってとりあえずやっておいて、アプリを用意してやったほうがいいなあと思う。

ブラウザベースでアプリ並のことをやるよりは情報を整理するなり最低限のデザインをしていくのが大事なんだろうとおもう。こったことはやはりネイティブでやったほうがいいのかなと最近思う。ワンソース・マルチユースは幻想だなと思う。やはりそれぞれにあった形で最適化なりデザインしていかないとダメだと思う。

まとめ

という感じに最近、考えてたことをつらつらまとめてみた。たぶん、しばらくしたら、これ間違ってたなあとか思うんだと思う。いろいろと情報いれていって恥ずかしいなと思うこともあると思うけど、とりあえず備忘録的に書いてみた。予想をしたからなんだというわけでもないけどそれをもとにおいらは動いてるつもり。それにすらおいつけてないけどね。。とりあえず、波に乗れるようがんばりたい。